お産が無事に済んで

ほっと一息ラブラブ

いろんな要因が

合致していないと

うまく赤ちゃんが

乳首を吸えないことも多い。

哺乳動物だって

発展途上国の

母児だって

すぐに吸えないことも

きっとあるだろう。

うまく吸えなかったり

十分に母乳が分泌しない

場合は弱肉強食のルールに

従い自然淘汰されていく。

我が子の命にかかわるので

母は、必死で何とか

しようとする。

赤ちゃんの方も命がけ。

でも、現代の女性たちに

そこまでのことはできない。

普段からすぐに答えのある

便利な世界で生きている私たちには

難しいことなのだ。

あまり必死に母乳育児を

追求しすぎることは

うまくいかなかった場合の

母親のメンタルに修復不可能なほどの

ダメージを与えることがある。

自分の環境と傾向を

みながら、

人工哺乳(ミルク)という方法

を残しながら母乳育児を

勧めていただきたいです。

では、どうすれば

母乳育児がうまくいくか。

まずは、

赤ちゃんの母乳を欲しがる

タイミングを見極める。

一番良いのは

出産後すぐにお乳を含ませる。

これは本当に効果あります。

赤ちゃんは本能で

乳首の位置を探し当て

まずは唇で乳首を感じ

次に舌をぺろっとだして

なめてみる。

肌で乳房の温かさや

においを感じる。

この過程に時間がかかる場合も

多く、たいていの助産師は

それが待てない。

でもじっと待っていると

赤ちゃんはおっぱいを

吸い始めるのだ。

この時母親の方も

分娩が終了して

幸福感に包まれ体の力が抜けることで

乳首が軟らかくなり、

赤ちゃんの好きなにおいが出て

乳首の方へ自然に引き寄せられる。

この奇跡の光景は

出産後の多くの母児で

見ることができる。

しかし、助産院で

出産したのならともかく

ほとんどの病院では

そこまで待ってくれることは

ほとんどないだろう。

では、

次はどうすればよいだろう。

赤ちゃんの表情を見て

ご機嫌な顔をして

はっきりした表情の時

うまく乳首を

とらえられることが多い。

自然に目覚めたときなどは

そういう表情の時が多い。

大泣きして手でおっぱいを

押しのけるようなときは

練習しないほうがよい。

赤ちゃんは嫌だからおっぱいを

押しのけているのに

無理やりのまそうとすると

おっぱいが赤ちゃんにとって

嫌なものと認識されてしまう。

それを繰り返すことで

赤ちゃんをだきあげて

おっぱいをだすだけで

大泣きをするようになる。

ポイントは

赤ちゃんにおっぱいを

好きになってもらうこと

最初はうまく吸えなくていい。

おっぱいにほっぺを当てて

そのぬくもりを

感じさせてあげるだけで。

赤ちゃんは唇や舌を使って

乳首を感じ

その柔らかさやにおいで

幸せな気持ちになる。

授乳=母乳を飲ませる

と思っているお母さんたちが多いが

一番重要なことは

母のおっぱいと

赤ちゃんの唇を通して

お互いの心地よい

ぬくもりを感じて

幸福感を感じること。

それありきで

母乳の分泌が始まり

母乳が分泌することで

赤ちゃんが飲み始める

授乳時も

ママはリラックスして

心地よくなければ

乳首も硬く吸いにくいし、

おっぱいも出てこないということを

教えてくれる助産師は

意外と少ない。

赤ちゃんが泣き始めて

大慌てで授乳を始めると

トイレも

我慢して行うかもしれないし、

お食事を中断して

授乳しているかもしれない。

授乳枕やクッションの

準備も不十分かも

おしりも痛くて

横座りで授乳している人も

おおい。

しかし一日の大半を授乳で

過ごすので

毎回の授乳は

安楽に過ごさないと

肩コリや腰痛の原因にもなる。

乳首が痛いのに

無理に吸わせていると

毎回の授乳が苦痛になり

憂鬱になる。

次のポイントは

ママが安楽で心地よいこと

その為に

授乳以外の時は

赤ちゃんをまあるく

背骨がCの字のようになるように

くるんであげて

ゆったりと寝かせます。

まだ寝ている、

でもそろそろ授乳時間かな

と思ったら

ご自分な食事や排せつを

すませて

授乳の準備を済ませ、

(搾乳等必要な人は

搾乳をあたためながら)

赤ちゃんのおくるみを

そっと外します。

そうすると

大泣きする前に

ご機嫌に目覚めてくるのです。

そして少し声を上げ始めたころに

おっぱいをあげてみると

比較的高確率に

おっぱいをとらえることが

できるのです。

赤ちゃんをよくみて

ご機嫌な顔を

見つけてください。

母乳育児が成功するために

寝ている時の赤ちゃんの

姿勢も重要なのです。

お雛巻きのように

小さくこじんまり包み

首の骨や背骨のねじりなく

正しい姿勢のキープが

できることで

首や肩の凝りもなく

しなやかな体勢で

乳首をとらえられるのです。

こんな感じに手と足を組んで

首もやや前に傾けて

こじんまりする感じ

お腹の中の姿勢を

思い出して

お雛巻きしてるといつまでも

起きてこない。

みなさん苦しくないんですか

聞くんだけど

逆に苦しそうに見えるって

聞くと

いいえ、

すごくご機嫌に見えます

ほとんどの方が

答えてくれます。

授乳時間以外にも

赤ちゃんを快適に過ごすように

心がけることも

うまく乳首を吸えるようになる

ために重要なことなのです。

また、

赤ちゃんが少しづつ

自分に合った乳首を

つくっていくのですが

妊娠中から赤ちゃんのことを考え

吸いやすい乳首や乳輪を

つくってあげるのも

よいでしょう。

あなたにあった母乳育児が

できますようにラブラブ

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